週刊あはきワールド 2020年4月8日号 No.661

◎◎はこう治す! 私の鍼灸治療法とその症例 File.72-2

坐骨神経痛はこう治す!(2)

~坐骨神経痛の症例~

関西医療大学保健医療学部はり灸・スポーツトレーナー学科 池藤仁美 


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 前号では、坐骨神経痛に対する私の鍼灸治療について解説した。今号では、その症例を紹介する。

坐骨神経痛の症例

症例:78歳、男性。

職業:無職。

再診日:X-4年6月(初診はX-19年だが、一時鍼灸治療を中断しており、再開)。

主訴:殿部~大腿外側、下腿外側、足部までのしびれ、知覚鈍麻(左=右)。

愁訴#1陰部の感覚鈍麻(膀胱直腸障害あり)、#2腹直筋のつり感。

現病歴:初診から腰痛はなく、下肢のしびれがあり、当時は膀胱直腸障害なし。

 初診当時は、しびれは腰部にはなかったが、下腿外側~足部にかけてあり、左>右が症状が強かった。そのため、本学附属鍼灸治療所に来所した。当時は趣味でゴルフをやっていた。

 再診時は、左右差もなく、殿部から大腿外側部も力が入りにくいなど、しびれがあった。時期は不明だが、脊柱管狭窄症の診断を受けている(その時、MRI撮影したという報告はあり)。当時やっていたゴルフはやめており、運動としては、犬の散歩程度(毎日1時間ぐらい)。
 

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