週刊あはきワールド 2020年5月13日号 No.665

外洋客船でゆく、はり旅! 第8回

クルーズ船における新型コロナウイルスの影響(3)

OneSpaWorld 鍼師 天野弘子 


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 こんにちは。これを書いている4月下旬、まだ船上にいます。そろそろ乗員の帰国をさせようという動きが出ています。おかげさまで健康に過ごしています。

 今回は、新型コロナウイルスの影響により日本から入国拒否された日から乗客下船地が決まる2月12日までについて書いていきます。

 2月7日に日本から入国拒否をされ行き先を失った船は、沖縄南東からゆっくりと南に進んでいました。

 「旅専」というサイトによると、「現代のクルーズ客船の速度は、15~20ノット(時速約27.78㎞~37.04㎞)の範囲で運航されています」とのことです。

 行先を失った船は、「どこに行こうかな」と迷っているように、通常の半分以下の速度で進んでいました。


2月7日 日本に入国拒否されたあと沖縄南東をただよう船(青矢印)






























 このとき正式な行先は発表されていませんでした。しかし人々は、行き先はハワイ、グアム、フィリピンではないかと噂していました。

 スパマネジャーからは、乗客から質問があった場合には「キャプテンが放送した内容が全てです」と回答することと、乗客を不安にさせないように普段どおり振舞うように指示がありました。

 夕方から船は速度を上げて南西に走り出しました。そこで、わたしは「公式に発表しないまでも、行先の目星がついたのかな」と思っていました。

・クルーズ8日目:2月8日 石垣→行先不明の航海日

 治療4回、相談1回、セミナー2回。

 朝9時、鍼治療中にキャプテンの放送がありました。表1に「2月8日午前9時キャプテンの放送内容」をあげます。
 

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