週刊あはきワールド 2020年5月27日号 No.667

あはきメンタル~《からだ》と《こころ》の寄り添い編 第13回

心理領域での自己研鑽について <第2弾>

~あはき臨床にも通ずるもの~

あはき師・臨床心理士・公認心理師・あはき心理学研究会 藤田晶子 


◎第12回 心理領域での自己研鑽について
      ~あはき臨床にも通ずるもの~(藤田晶子)
◎第11回 歴史からみる「あはき」と「心理」の共通点と「心理領域」からの学び
      (藤田洋輔)
◎第10回 医療面接ディスカッション?
      ~日々の臨床で大切にしていること~(藤田洋輔)
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 皆さん、こんにちは。

 世界中の人々が、未曾有の事態に、翻弄されているといえそうですが、このように不安や恐怖に晒されると、心身両面への健康不安も増幅し、今後、あはき師・心理士ともに活動する機会が増えるのではないかと予測されます。

 さて、前回は、あはき臨床と心理臨床に共通していることとして、セラピスト側と患者さんまたはクライエント側双方において、「ことば」と「ことば」の整合性を図ることの重要性について考えました。

 今回は、上述のことを踏まえ、心理臨床における『教育分析』というものを通して、『自己研鑽』について考えてみたいと思います。

<自分自身を知るには ~心理臨床において~>

 前回の冒頭で、皆さんに「自分について考えることはあるか」と問いましたが、自分自身について問うことは、たとえ客観的に考えたとしても、主観的なものといえます。

 私は時折、「今、何を考えていたか」や「1分前(1時間前)に、何を考えていたか」を自身に問答してみることがあります。そのほとんどは、自動的に思い浮かんだことで、気になっていることが占めています。ただ、この「気になっていること」についても、心理士という職に就くまでは、思い浮かんだままに受け流していたのですが、『教育分析』というものを受けるようになってからは、変わってきました。

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