週刊あはきワールド 2020年5月27日号 No.667

治療家のための薬の基礎知識 第41回

新型コロナウイルス感染症と漢方処方(3)

千葉大学医学院和漢診療学非常勤講師 和光治療院・漢方薬局 平地治美 


◎第38回 高血圧と塩
◎過去記事≫≫  もっと見る

漢方併用で新型コロナウイルス感染症の重症化を防ぐ

 自宅療養中に急変して亡くなったという報道がありましたが、漢方を服用していらっしゃったならば…と悔やまれてなりません。

 感染初期から適切な漢方薬を併用すると重症化を防げるというデータが公開されています。これだけの有位差があるのに、なぜ初期の漢方併用が標準的な治療にならないのか不思議です。

 現在の日本では診断ができないので新型コロナウイルス感染症なのか、それ以外の風邪なのかは不明でも、漢方であればその時々で対応可能です。

 感染初期で自宅療養している方々の症状は傷寒論の太陽病、陽明病、少陽病あたりを行ったり来たりしているようです。

 病名はわかりませんが以下のような相談を数件受け、良好な経過を辿って治癒しているので紹介させていただきます。

(続きはログイン・ご購読後にお読みいただけます)

この記事の続きをお読みいただくためには、週刊『あはきワールド』(有料コンテンツ)のご購読手続きが必要です。

ご購読の申し込み ログイン(ご購読済みの方はこちら)




トップページにもどる