週刊あはきワールド 2020年6月17日号 No.670

両手刺手管鍼法へのいざない29

筋群触診マップで学ぶマッスルの鍼 その22

~股関節内転筋エリア~

あんしん堂鍼灸院院長 宮村健二 


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〔ご案内〕

 偶数月の第3水曜日号で両手刺手管鍼法へのいざないをお届けしています。現在この連載では、「筋群触診マップで学ぶマッスルの鍼」に取り組んでいます。今回はその22回目(最終回)です。

 筋群触診マップは、筋の立体的分布を反映する体表地図です。筆者が主宰するあんしん堂鍼灸院で、臨床実践と解剖学の知見を結合して開発したオリジナルのマップです。今触れている筋は何筋かを判断するときの拠り所となり、また、その筋を対象とする刺鍼の仕方を選択する際のガイドとなります。頚背腰部を15エリア、肩関節周囲部を4エリア、股関節周囲部を5エリアに分けて紹介します。

 次回から、新しいシリーズ「一から学ぶ両手刺手管鍼法」が始まります。ご期待ください。

【股関節内転筋エリアの概要】(図1)

 中心は、股関節内方部です。
 周辺は、下方の大腿内側に広がりをみせます。
 本エリアは次の2領域に細分されます。

・股関節内方部
・大腿内側
 

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