週刊あはきワールド 2020年7月15日号 No.674

臨床万事塞翁が馬 その26

守破離の人生も、もしかして!?!?

大阪漢方鍼医会 森本繁太郎 


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1.賛否両論は世の常

 「お前さん、今回は何を持ち出してきたかと思えばこれかい、あーあっ!」皆様からいたしますればそうなんでしょうが、私なりに何とか食せられる程度のものに料理してお目にかけようかなー!なんてな事を考えておりますので、どうか最後までよろしくお願い申し上げまする!と、本日はやや下から目線で始めさせていただきますね、はい!

 ところで、この「守破離」という人生観のようなものなんですが、私は個人的には結構好きなんですよね。その理由を今から説明させていただきましょう。と書きましたら、この世界で高名な先生方の大半は、おそらく顔をしかめ始められているのではないでしょうかね。そして、「若い者たちは、余所見なんかはせずに俺たちが切り開いてきた道を素直に辿ればいいんだよ!」と呟いていらっしゃる先生も多いんじゃないでしょうかね。

 でもですよ、世の中なんてなものは固定してしまうよりも動き、それも混沌とした動きのある方が楽しくないですかね、いろんな可能性が高まりませんかね。

2.守破離を分析するならば

 まず第一番目の「守」なんですが、これは師匠の教えやその流派の型や技などを忠実に守り、それらを確実に身に付ける段階なんでしょうね。師匠から教えられた事や型を守る所から修行というものは始まるんでしょうが、このレベルで真面目に最後まで行く人は、おそらく師匠にはそれなりには可愛がられるんじゃないでしょうかね。ただ、言葉は良くないかと思いますが、こういう人材は師匠にいたしますれば本当は「お荷物」的な面が結構あるんだとか…!
 

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