週刊あはきワールド 2020年8月19日号 No.678

「未病を治す」~身体のゆがみをなおす~操体法シリーズ 第14回

操体法の生理学的裏づけの私見(2)

 (1)鹿島田忠史(2)稲田稔 


◎第13回 操体法の生理学的裏づけの私見(鹿島田忠史・稲田稔)
◎第12回 操体法との出会い(黒澤一弘)
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(1)本文執筆:鹿島田忠史(誠快醫院)
(2)豆辞典執筆:稲田稔(稲田みのる治療室)

 前回は動くことで身体のアンバランス(ゆがみ)が判定できるメカニズムとして位置覚を想定し、ゆがみの発生原因と筋緊張の関係も考察した。今回も、いくつかの疑問点について操体法にたずさわる医療従事者や健康法の専門家向けに操体法の生理学的裏付けの私見を述べてみたい。

1.なぜ操体法で筋肉の緊張がすみやかに取れるのだろうか

 動診で患者さんに背伸びのような気持ちよい強さを出してもらうような抵抗運動をするが、操体法では抵抗運動の持続時間を動きが止まってから4秒程度と長めに取る。この長めの抵抗運動を筆者は「ロングシンクロ抵抗」と呼んでいる。
 

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