週刊あはきワールド 2020年9月16日号 No.682

臨床万事塞翁が馬 その28

強過ぎても弱過ぎても駄目な免疫力!?!?

大阪漢方鍼医会 森本繁太郎 


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1.免疫力

 皆様ご存知のように、これは西洋医学でいうところの体の中に入ったウイルスや細菌や異物などから自分自身を守る力の事なんですが、低下すると多くの病を引き起こすんですよね。現代医学におきましては、主に白血球の数やその性能が免疫力の基本になっているみたいですが……。差し詰め、抗力・反発力・抵抗する力・跳ね返す力・感染防御力・耐性なんてな意味になるんでしょうか。でも、実際にはこの力の低下だけが問題じゃないんですよね、確か体内でも!

 「何だよ、今回は免疫力かよ、お前さん、藪から棒だな!」ですか。それがそれほど藪から棒でもないんです。それに、古典鍼灸の世界で生きております私といたしましては絶対に放ってはおけないテーマなんです。

2.節度を保った免疫力

 免疫力もちゃんと節度を保って働いてくれてさえおりますれば、本当に心強い助っ人になるんだと思います。この存在自体をお嫌いな方もいらっしゃるようですが、日本国で例えますれば自衛隊のようなものでしょうか。地震や水害などの場合、一番頼りになりますのがもしかするとこの自衛隊なのかも知れませんね。また、他国からの脅威に対して日々それとなく対処してくれているのも、この自衛隊と海上保安庁あたりなんでしょうね。まあ当然政治の力外交の力を無視できない事ぐらいは、幾ら常識のないこの私とて了解はしておりますが…。

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