週刊あはきワールド 2020年10月7日号 No.684

Dr.シノハラの鍼灸徒然草 第42話

左足を捻挫しました!

~鎮痛効果の得られなかった経筋病?~

九州看護福祉大学鍼灸スポーツ学科 篠原昭二 


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左足を捻挫しました!

 20歳、男子。主訴:左足関節捻挫。身長168cm、体重52kg。

現病歴
 1週間前のサッカーの試合の時に、相手の選手が自分の左足先を靴で踏んだ状態(ロックされた状態)でぶつかってきたときに、左足関節の内反捻挫を起こした。足関節を内反、過度の屈曲(底屈)をすると、足関節前面(脛腓靱帯)および前距腓靱帯部の痛みを自覚する。自分で湿布とテーピングをするも、痛みは足関節に負荷をかけるときや踏ん張って負荷がかかると痛みを自覚する。その後、特に治療をすることもなくそのまま放置していた。

現症
 足関節前面の脛腓靱帯部および前距腓靱帯部には、限局的な圧痛が観察される。また、外果直下には横に紫色に変色した出血斑が観察された。この所見は、靱帯の部分断裂による出血を示唆するものと考えられた。
 

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