週刊あはきワールド 2020年10月21日号 No.686

両手刺手管鍼法へのいざない31

一から学ぶ両手刺手管鍼法

~第2回 新弾入~

あんしん堂鍼灸院院長 宮村健二 


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〔ご案内〕
 偶数月の第3水曜日号で両手刺手管鍼法へのいざないをお届けしています。今回は、一から学ぶ両手刺手管鍼法の第2回目で、新弾入を扱います。

 直刺と斜刺を対象とする両手刺手直・斜刺管鍼法の作業工程は、新弾入、序盤刺入、本格刺入の3ステップで構成されています。

◆新弾入総論

【言葉の意味】
 新弾入は、下刺手の多数指(通常4指)で保持し固定した鍼管で、鍼を皮膚上に定位しつつ、上刺手示指腹の跳ね返りの速い叩打で、鍼柄頭を1回叩打し、鍼尖部約4mmを皮膚内へ打ち込む操作です。

 新の文字が付くのは、次の2点で従前にはない新しい弾入であると認めることによります。

鍼管固定は、上下圧ゼロでぐらつきのない、下刺手による多数指鍼管固定であること。
 従前は、上下圧に依拠した、押手による2指鍼管固定でした。
 道具は、重い金属鍼管から極めて軽いプラスチック鍼管へと変化しています。

弾入叩打は、跳ね返りの速い示指腹単回叩打であり、示指腹・手根・肘ラインがその基盤であること。
 従前は、示指腹多段叩打でした。
 道具は、柔らかい金鍼・銀鍼から硬くて鋭利なステンレス鍼へと変化しています。

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