週刊あはきワールド 2020年10月28日号 No.687

Let’s はりきゅう遊学 第77話

扁鵲(へんじゃく)によろしく

~深谷灸法のモットー・黄帝、扁鵲、竇材(とうざい)灸法~

お灸とハリ治療の専門家 福島哲也 


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 前回の報告から10日ほど経った10月初旬頃から急に、皮膚の赤みの程度が増し、その範囲が下腿と足背部だけではなく、腰仙部~大腿部、前腕部~手背部(特に左側がひどい)にも広がってきてしまいました(なお、痒みはほとんどありません)。どんなに優れた治療システムや施術法にも、無効群に相当する症例が必ずあると思っているのですが、治療効果が期待したほど出ない場合の多くは、「診たて(診断)がマズい」か「やり方(取穴、施術方法など)がマズい」か、あるいは「その両方の場合」です。たぶん、私の場合は、その両方の場合だったのかもしれません。やはり、猿真似の付け焼刃ではいけませんね(大いに反省)。

深谷灸法のモットー

 腰仙部や下肢など服で隠れてしまうので問題はないのですが、手背部だけは施術のときに患者さんの目に入って目立ってしまい、変な病気かと勘繰られる可能性が大きいので、経過報告を楽しみにしていたかたには大変申し訳ありませんが、「制汚穴」チャレンジはここで中断し、私の駆け込み寺的な信頼できる治療院の内の一つである某所(漢方薬局併設鍼灸院)の門を敲くいう、苦渋の選択をしました。そして、10月9日から1週おきに3回の鍼灸治療(刺絡がメイン)と漢方薬(黄連解毒湯、大柴胡湯)の3週間服用をしました。ところが、意外にしつこいのです(症状が一進一退)。10月24日に件(くだん)の皮膚科に足を運ぶと、女医先生は「新しいところは赤くなるのよね」とのことで、前回同様の塗り薬を処方されました)今回も処方された薬は使用せずに、しばらくは鍼灸治療+漢方で経過をみることにしました)。
 

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