週刊あはきワールド 2020年11月4日号 No.688

東京2020オリンピック・パラリンピック大会に向けて 第24回

我が国の視覚障害者スポーツの現状と課題

筑波大学オリンピック・パラリンピック総合推進室 宮本俊和 


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Ⅰ. はじめに

 第22回(2020年9月2日号)では、「新型コロナウイルスとパラリンピック」を取り上げた。コロナウイルス禍では、マスク着用や人との接触を避けることが重要となっており、そのことが障害者の競技パフォーマンスや日常生活に大きな影響を及ぼしていることを話した。

 2016年に開催されたリオデジャネイロ・パラリンピック大会では、日本選手はメダル獲得数は多かったものの、金メダルは一つもとれなかった。メダル獲得に向けた課題は、選手の固定化や高齢化が進み、新しい選手の発掘・育成や指導者の育成などあげられている。参加人数あたりのパラリンピックのメダル獲得率は、肢体不自由や知的障害に比べて、視覚障害の方が高い。

 11月22日に、日本視覚障害団体連合会のスポーツ協議会から講演依頼があり、「我が国の視覚障害者スポーツの現状と課題」について講演することになっており、今回は、その一部を紹介する。

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