週刊あはきワールド 2020年11月18日号 No.690

臨床万事塞翁が馬 その30

パワハラも待てば海路の日和あり!

大阪漢方鍼医会 森本繁太郎 


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1.パワハラでハラハラ

 やはり平成を飛び越えて35年も経ちますと時代も随分変わってしまったんですね。その頃だったら当然だった事も、今だと批難されたり訴えられたりするんですからね。昭和のしがない鍼灸師のこの私にはなかなか付いて行けない時代になりました。だからと言って死ぬまでは生きていなければならない事は確かなんですが…。嘆いていても仕方がありません。えっちらおっちら歩いてでも若い人たちに付いて行くしか方法はありませんからね、はい。

 それはそうと自慢じゃないですがこれでも私、今流行の集団パワハラなるものを35年ほど前に受けた経験があるんです。その頃はパワハラなんてなハイカラな言葉は誰も使ってはいませんでしたが…。所謂虐めというやつですね。面と向かって「あんたのことはわしは嫌いや!」「あんたは東洋医学を疑っているやろ!」「もうそろそろ会を辞めたらどうや! あんたはこの会の異端児やからなー!」なんてな言葉が事あるごとに私に向かって浴びせかけられたのでありました。

 そのきっかけとも言えば言えるのかも知れませんが、その頃の私は在席しておりました勉強会の上層部がとても嫌う「質問魔」だったんですよね。今も似たようなものですが…。
 

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