週刊あはきワールド 2020年11月18日号 No.690

症例で学ぶ入江FTシステム 第30回

入江式奇経治療による症例

~周産期と鍼灸医療~

寺子屋お産塾 田中寿雄 


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その前に

 前回の29回では現代医学は妊娠中・出産時・新生児は突発的に異常が生じる可能性があることから、周産期として母児双方に対応できる産科・小児科の一貫した医療体制が不可欠として万全の整備をすることで効果を上げている状況を述べました。

 一方、周産期の期間中に体調不良が自覚された時、親族や知人から鍼灸医療を勧められ、初めて受診される妊婦さんは決して少なくありません。さらに、出産後は母乳トラブルをはじめとして、体調不良が自覚されると、周産期に鍼灸治療を受診された方の多くが受診される傾向は非常に高い現状があります。若い世代の方々の柔軟な思考に受け止めてもらえるパワーを保持しているように思えます。

症例)
第一子の息子さんを9月21日に出産・26歳
(妊娠初期から受診され22回で報告した症例の方)

愁訴:一昨日から倦怠感が酷く、下肢のだるみとイライラ感が酷いと。さらに、月経が始まったの? といった感じのおりものがあるとのこと。
 

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