週刊あはきワールド 2020年12月23・30日合併号 No.695

横山式熱鍼療法 第22回

経絡解剖学(筋系と帯状反応Ⅻ)

~頭部の筋と帯状反応(2)~

一般社団法人日本ネッシン協会会長 横山卓 


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はじめに

 前回に引き続き、FTを利用した氣の診断を用いて解剖的な部位と経絡や帯状反応の関係、特に筋肉系と相関する経絡や帯状反応について述べていきたいと思います。今回は、主な表情筋、舌骨下筋群、眼球の筋肉(外転筋)について述べてみます。直接患部やデリケートな部分ㇸの刺激が苦手な人や直接の刺激が困難な場所(身体の深部や施術部位から離れている場所など)などにも大変有効であり、さらに初心者や遠隔取穴が苦手な人でも容易に効果を出すことができるのも特徴といえます。

1.方法

1)磁石とFTを使い筋肉が正常化する帯状反応を分類する。

2)筋肉に磁石を当て反応する経絡、帯状反応、反応点(経穴?)を割り出す。割り出した経絡、帯状反応、反応点に熱鍼を行い筋肉(硬さや弾力、形態、軽さや可動域など)が正常化することを確かめる。

2.頭部の筋の定義と働きと役割の確認

1)頭部の筋とは
 ここでは頸椎に付着していない筋を頭部の筋と定義する。

 頭部の筋には、頭蓋骨に付着して頭部を動かす筋、下顎を動かす咀嚼筋、顔の表情を作る表情筋、眼球を動かす外眼筋などがある。ここでは筋腹が頚部に位置する胸鎖乳突筋や舌骨下筋群も頭部の筋肉として扱う。

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