週刊あはきワールド 2021年2月10日号 No.701

外洋客船でゆく、はり旅! 第17回

クルーズ船における新型コロナウイルスの影響 (12)

OneSpaWorld 鍼師 天野弘子 


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 今回は、新型コロナウイルスの影響でサービス停止したクルーズ船において、乗船している船が「帰国フェリー」となり、アメリカ・メキシコ西海岸から太平洋を横断する途中までについて書きます。

・乗員のみ66日目:4月25日 終日航海日

 船はメキシコのカボ・サン・ルーカスを出発して、物資の積み込みのためにアメリカに向かっています。

 アメリカ領海に入るため、感染対策が強化されました。この日から、1日に2回(午前10時と午後4時)検温を始めました。検温後に、用紙に記載して自分で保管します。ある程度データが記載されたころに、医務室により用紙が集められ、コンピューターに入力されていました。

 「4月24日までに、アメリカ西海岸にいる同じクルーズ会社の船にいる乗客全員の下船が終わって、東海岸の船には乗客が数人残っているのみとなった。これにより、乗員の帰国に勢力を傾ける。」と船長がから送信されたメールが貼り出されていました。わたしの知る限りでは、同じ会社の船はアメリカ西海岸に少なくとも7隻いました。

 前日に移動した客室には、湯船がついていたので、お風呂に入ることにしました。移動する前の乗員用の部屋にはシャワーのみで湯船がなかったので、嬉しい変化です。船内生活では水が貴重で節約してシャワーも短くするように言われるので、若干の心苦しさはありましたが、気分転換にもいいと思いました。
 

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