週刊あはきワールド 2021年2月17日号 No.702

症例で学ぶ入江FTシステム 第33回

入江式奇経治療による症例

~不妊症(未妊)と鍼灸医療~

寺子屋お産塾 田中寿雄 


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 現代医学は不妊症には体外受精が主流のようですが、1度目の体外受精で妊娠・出産の症例がある一方、何度も試みられて妊娠に至らないケースもあり、成功率は50%に至っていないようですが、門外漢の私には詳細は分からない。

 このような状況を踏まえ、現代医学と併用しながら鍼灸医療を受診される方はおられますが、現状は少数派のように感じています。

 しかし、鍼灸師の中には妊娠・周産期に関心を持って取り組んでいる方もおられて、私もその中の一人ですが、不妊・未妊に対して鍼灸医療の理解が少しでも得られることを願ってHPを開設してメールマガジンを発信していました。今回の症例はそのような取り組みがキッケケとなって、来院された方でした。

 最新科学は妊娠のメカニズムをどこまで解明しているのでしょう。

 ≪人体≫と題したTV番組では、母親が妊娠に気づく以前に、受精卵は子宮から押し流されることがないように、月経を止めるよう母体を巡る血液にHCGというメッセージ物質を分泌している様子まで捉えているとのこと。

 つまり、主導権は受精卵が握っていて、妊娠の継続か、否かの決定権を保持しているようです。

 現代医学は血液検査によって妊娠の有無が判定できるのは、受精卵が分泌するHCGというメッセージ物質を母体の血液に必要不可欠な分泌をしているか?否か?で診断しているのです。

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