週刊あはきワールド 2021年3月17日号 No.706

臨床万事塞翁が馬 その34

それがたとえフィクションだったとしても!?

大阪漢方鍼医会 森本繁太郎 


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1.フィクション? それともノンフィクション?

 ええっと、皆様、古典鍼灸治療ですが、フィクションなのか、それともノンフィクションなのかという点について考えられた事はないでしょうかね?

 「わたしゃ古典鍼灸なんか全然やってないんで、そんな事一度も考えたこともないよ!」ですか。なるほど、なるほど! そりゃそうですよね! やっていらっしゃらない人が考えられるわけはないですよね。ただ、どうなんでしょう。このテーマですが、現代鍼灸にも現代医学にも、他の分野、例えば農業や水産業やサービス業なんかにも案外当てはまるんじゃないんですかねぇ!

2.フィクションとノンフィクション

 それはそうと、フィクションですが、作者の想像力のもとに書き上げられた架空の物語というような意味になるでしょうか。 我々鍼灸の治療家の場合で言えば、本当はそうではないのに、いかにもそれが実際だったかのように発表するようなものなんじゃないでしょうか。

 一方、ノンフィクションですが、事実に基づいて書き上げられた作品というような意味になるでしょうか。我々鍼灸の治療家の場合で言えば、それが上手くいこうがいかなかろうが、そのまま正直に発表するようなものなんじゃないでしょうか。

 差し詰めフィクションは「空想」で、ノンフィクションは「現実」という事になりませんかね。

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