週刊あはきワールド 2021年3月24・31日合併号 No.707

横山式熱鍼療法 第24回

経絡解剖学(筋系と帯状反応ⅩⅣ)

~体幹・頚部の筋の働きと役割の確認(2)~

一般社団法人日本ネッシン協会会長 横山卓 


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はじめに

 前回に引き続きFTを利用した氣の診断を用いて解剖的な部位と経絡や帯状反応の関係、特に筋肉系と相関する経絡や帯状反応について述べていきたいと思います。今回は、「前号に続いて体幹・頚部の筋について述べてみます。直接患部やデリケートな部分ㇸの刺激が苦手な人や直接の刺激が困難な場所(身体の深部や施術部位から離れている場所など)などにも大変有効であり、さらに初心者や遠隔取穴が苦手な人でも容易に効果を出すことができるのも特徴といえます。

1.方法

1)磁石とFTを使い筋肉が正常化する帯状反応を分類する。

2)筋肉に磁石を当て反応する経絡、帯状反応、反応点(経穴?)を割り出す。割り出した経絡、帯状反応、反応点に熱鍼を行い筋肉(硬さや弾力、形態、軽さや可動域など)が正常化することを確かめる。

2.体幹・頚部の筋とは

 ここでは脊柱を動かす筋のうち、主に胸椎と腰椎を動かす筋を体幹の筋、頸椎を動かす筋を頚部の筋とする。

 体幹の動きとは胸椎と腰椎の動きと定義する。

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