週刊あはきワールド 2021年4月14日号 No.709

◎◎はこう治す! 私の鍼灸治療法とその症例 File.83-2

月経随伴症状はこう治す!(2)

~月経随伴症状の症例~

明治国際医療大学はり・きゅう学講座 田口玲奈 


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 今回は「月経随伴症状はこう治す!(2)」として、月経随伴症状の鍼灸治療の症例について紹介する。

1.症例1

 23歳、会社員、月経困難症。

現病歴:4年ほど前から月経時の下腹部痛が強くなってきた。前の職場のストレスが原因だと思う。婦人科を受診したが、特に問題はなし。去年から病院で漢方薬をもらっている。漢方薬(当帰四逆加呉茱萸生姜湯)を服薬すると、下腹部痛はましであるが、痛みは残る。大体、月経初日に2〜3錠の鎮痛剤を服用する。それでも、痛みが強く、寝込むこともある。以前は、仕事は週に3回していたが、今は週に1回のみである。その他の症状として、冷え性と低血圧も気になる。普段から低血圧で、起床時がしんどい、立ちくらみがある。

既往歴:うつ病(現在も月に1回程度、精神科受診、アリピプラゾール服用中)、片頭痛、逆流性食道炎(1年前から)、鉄欠乏性貧血。
 

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