週刊あはきワールド 2021年5月19日号 No.714

症例で学ぶ入江FTシステム 第36回

入江式奇経治療による症例

~眩暈~

寺子屋お産塾 田中寿雄 


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 今回は私自身の体が悲鳴をあげた症例報告です。

症例)私を襲った眩暈の報告

 G・Wが始まる前日の4月28日、診療を終えて日課である犬の散歩に出掛けた。いつものコースを回り自宅前に戻った時、突然激しい眩暈に襲われた。立っていることができず道端に這いつくばり様子を見たが、5分ほど経過しても治まる気配はなく、這うようにして自宅に戻った。

 眩暈はその後も軽減することなく、食事・入浴もできないまま就床。

 症状は床に伏しても治まらず、仰臥位で頭部を真っ直ぐ固定した姿勢で天井を見つめると、右から左に天井が流れている。頭部をそのまま固定した状態で視線を右に向けると、異常は自覚されない。

 再度、視線を正面に戻すと右から左に流れて、同じ体勢の状態で視線を左に向けると、天井の動きは一段と酷く右から左に流れて、吐き気が自覚された。

 突然始まった状況だったが、診察する気力は皆無の状態で、太極療法として任脈-陰蹻脈、督脈―陽蹻脈の奇経処置を、手の経穴は右手、足の経穴は左足と交差に、腹部の2カ所とマジックペンで印をつけて、妻に指示通りI・Pコードを貼付してもらって20分間の接触処置をして就寝した。
 

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