週刊あはきワールド 2021年6月23・30日合併号 No.719

横山式熱鍼療法 第27回

東洋医学の原理原論から臨床、応用を考える(3)

~陰陽系の治療(奇経治療の応用)~

一般社団法人日本ネッシン協会会長 横山卓 


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はじめに

 前回は陰陽論の展開と基本的な奇経の考え方と使い方を紹介しました。今回は奇経の応用的な使い方を紹介していきたいと思います。

 我々の身体の構成は図1のように先天の氣と後天の氣、さらに年の氣、月の氣、日や時間の影響を受けています。そのうち、先天の氣と年、月、日、時間は主に陰陽八卦系で構成されています。後天の氣は主に五行系で構成されていると前回述べました。


図1 














 そして陰陽系の調整法として奇経八脈の使い方を紹介しました。今回はこの奇経を年、月、日の氣の調整(凶方位の解除)とさらに奇経を利用した臓器の治療への応用のついて述べていきたいと思います。

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