週刊あはきワールド 2021年6月23・30日合併号 No.719

あはきメンタル~《からだ》と《こころ》の寄り添い編 第21回

非日常下におけるあはき師のための心理学

~神田橋條治先生の文献を読む(1)~

あはき心理学研究会顧問 奈良雅之 


◎第19回 非日常下における呼吸法の活用(奈良雅之)
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 あはき心理学研究会は2021年5月からようやく定例研究会を再開することができました。研究会の形態はwebを使用したオンライン双方向型によるもので、月1回、主に第4水曜日の夜間に実施しています。内容は、精神科医である神田橋條治先生の著書、『神田橋條治 精神科講義』の文献購読となりました。

 筆者がこの本と出合ったのは、同僚の教授(臨床心理士)から、「奈良さん、神田橋先生の新刊読んだ? 経絡のことが書がれているよ」と教えていただいたのがきっかけでした。早速、購入して読んでみると、これがたまらなく面白い。これは誰かに伝えなければと、研究会で相談したところ、2013年の定期研究会で輪読することになりました。ところが、せっかく始めた輪読会は、10回ほどで終わってしまいました。理由は全日本鍼灸学会から別のテーマ「鍼灸医療面接教育における教材開発及び普及に関する研究」で研究助成が採択されてそちらに注力したためでした。今考えると、なぜ中断してしまったのか、残念でなりませんが、今回、復活することができました。ちなみに研究助成の成果論文は、全日本鍼灸学会雑誌2014年64巻4号になんとか掲載されました。

 神田橋條治先生の著書、『神田橋條治 精神科講義』は22の項目で章立てされています。ここでは、p.13~26に記載されている「サポートについて」を題材に論議・討議した内容を紹介します。

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