週刊あはきワールド 2021年7月14日号 No.721

◎◎はこう治す! 私の鍼灸治療法とその症例 File.85-2

頚肩腕痛はこう治す!(2)

~頚肩腕痛の症例~

いわなみ鍼灸院院長 橋本厳 


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 前号では、頚肩腕痛に対する私の鍼灸治療法について解説した。今号では、頚肩腕痛の症例を紹介する。

Ⅱ.症例

初診:X年11月Y日
現症:40歳代後半、男性、身長171㎝、体重70㎏。血圧110/70mmHg、鍼治療未経験。
職業:飲食店店主(うどん店)。
主訴:左側頚部痛、左上肢外側のしびれ、左母指のしびれ。
現病歴:X-2年から首のまわりが重くしびれたような痛みがあり、徐々に両腕の脱力感(右側>左側)が現れた。病院を受診しMRIで診てもらうが原因不明といわれた。その後、接骨院で電気治療などを受け症状はやや寛解した。しかし、Y-14日頃から左腕の外側にも痛みやしびれが現れたため、鍼灸を受けてみようと考え来院された。
既往歴:X-15年前に左下肢全体(前面>側面>後面)のしびれにより歩行困難となり、腰椎椎間板ヘルニア(L3~5と記憶)と診断され手術を受けた。
理学所見:頚部痛NRS:5、頚肩腕のしびれNRS:7
 頚左回旋および左側屈で頚痛(+)のため不可、頚部後屈で左腕のしびれ(+)、右側屈は可能でしびれ(-)。C6~7棘突起に圧痛(+)、ジャクソンテスト(+)、スパーリングテスト左(±)右(-)、モーリーテスト左(+)、右(-)。
 

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