週刊あはきワールド 2021年7月28日号 No.723

横山式熱鍼療法 第28回

東洋医学の原理原論から臨床、応用を考える(4)

一般社団法人日本ネッシン協会会長 横山卓 


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はじめに

 陰陽論の展開と基本的な奇経の考え方と使い方そして応用的な使い方を紹介しました。

 今回は八卦より高次元である四象とそれと治療への応用のついて述べていきたいと思います。

〔1〕四象と四海の氣について

 四象は四海治療として応用される。

(1)四海とは
 「海」とは、川が寄せ集めるところ、自然界にある東西南北という四海を喩えにして水穀海、氣海、髄海、血海を設定した。これは人体の気、血、津波、精が集まる所、あるいは気、血、津波、精が貯蔵する場所があるとして、それらが全身の四肢百骸、宗筋を栄養する源とされている。胃は水穀の集まる海として水穀海、膻中は気の集まる海として氣海、脳は髄の集まる海として髄海、衝脈は十二経そして血の集まる海として血海と表されている。

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