週刊あはきワールド 2021年7月28日号 No.723

『霊枢』 を読もう! 第47回

外揣(がいすい)(外から内を推測する)第45

欅鍼灸院 名越礼子 


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黄帝余は、九針の9つの論述を聞き、その中の規則について詳しく観察し、その意義をおおむね理解した。九針とは、第一針から始まって、第九針で終っているが、まだその中の主要な道理を理解するに至っていない。九針の道とは、その精細の程度は、細かく分ければ際限がなく、その博大の程度は、大きいこと限りがなく、枠をはみ出すほどだ。またその深いことは、底がないほどに掘り下げている。その高いことは、まるで天蓋を知らないような高みにある。針道の奥義は、このように気が遠くなりそうで、流れる水が溢れんばかりに、果てしがない。

 余は、自然界の変化・規律、人事あるいは四時の気候の変化がいずれも相い応じていることを知った。しかしこのような髪の毛1本のような問題を、1つの総括的な綱領に帰納することができるのだろうか?
 

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