週刊あはきワールド 2021年8月4日号 No.724

東京2020オリンピック・パラリンピック大会に向けて 第33回

東京2020オリンピック競技大会が始まった

筑波大学オリンピック・パラリンピック総合推進室 宮本俊和 


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Ⅰ. はじめに

 2021年7月23日20時からオリンピックスタジアムで東京2020オリンピック競技大会が無観客で開催された。206の地域・国から参加した11,092 人の選手が8月8日まで熱戦を繰り広げることになる。私は、選手村のポリクリのシフトを終えて新橋のホテルで開会式を観た。

東京2020大会
 開催期間:7月23日〜8月8日
 競技種目:33競技339種目
 選手数:11,092名
 参加国数:206カ国・地域

 本連載は33回目になるが、コロナ禍でようやくオリンピック大会が開かれることは感慨深い。

 開会式が行われた7月23日の東京都の新型コロナ感染者数は1,359人であったが、8月1日の感染者数は3,058人となり、5日連続3000人を超えている。

 政府は8月2日、新型コロナウイルス対策として、埼玉、千葉、神奈川、大阪の4府県に緊急事態宣言を発令した。対象地域は発令中の東京都と沖縄と合わせて、計6都府県に拡大した。北海道、石川、京都、兵庫、福岡の5道府県には、新たに「まん延防止等重点措置」を適用した。期間はいずれも8月31日までである。

緊急事態宣言とまん延防止等重点措置の適用状況
緊急事態宣言
 追加:埼玉、千葉、神奈川、大阪(8月2日〜8月31日)
 延長:東京、沖縄(期限を8月22日〜8月31日)
まん延防止等重点措置
 追加:北海道、石川、京都、兵庫、福岡(8月2日〜8月31日)

 晴海にある選手村内では、新型コロナウイルス対策として、発熱外来や検査設備を設置して対応している。選手は毎日唾液による抗原検査を行い、陽性者にはPCR検査をし、それでも陽性の場合は鼻咽喉によるPCR検査を行う。それで、陽性が確定した場合には、組織委員会が用意した宿泊療養施設や病院への入院の調整をすることになっている。

 今回は、オリンピックでの日本人選手の活躍、選手村総合診療所の診療内容、スポーツマッサージ・鍼療法について紹介する。

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