週刊あはきワールド 2021年11月3日号 No.736

症状別、困ったときのこのツボ 第25回

母乳の出が悪くて困っているのですが…という患者さんが来たら

新医協鍼灸部会会長・関東鍼灸専門学校講師 手塚幸忠 


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1.乳汁分泌に関する治療に鍼灸は効果がある

 産後の悩みの一つに「母乳が出ない」「母乳の出が悪い」というものがある。小学館が行ったアンケートによる統計では全体の4割の人が母乳の出で悩んだ経験を持っていた。母乳の出で悩んだ場合は、病院に相談するか、乳房マッサージを受けるのが普通で、「母乳が出ないから鍼灸治療を受けよう」と思う人は少ない。しかし、鍼灸で不妊治療を受けていた人が、子供を授かり、産後も体調管理のために治療を継続している患者さんから、母乳のトラブルの相談を受けることは多い。実際に鍼灸治療は母乳の出を良くする効果があり、一般にもっと認知されれば、鍼灸の可能性をアピールできると感じる分野の一つである。

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