週刊あはきワールド 2021年11月10日号 No.737

治療家のためのセルフエクササイズ 第67回

全身運動連鎖のための部分エクササイズ(11)

~プッシュアップ①~

ATC&鍼灸師 山下貴士 


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 全身運動連鎖のために大切な部分エクササイズの最後にご紹介するのは、プッシュアップです。プッシュアップ、つまり腕立て伏せは、日本でも腹筋運動、背筋運動とともに伝統的に行われているエクササイズです。腹筋と背筋の方は、腰椎の過伸展や椎間板への負担への悪影響から、エクササイズの手法に変更が加えられてきました。一方、プッシュアップに関しては、現在でも優れたエクササイズとして挙げられるのは、興味深いことです。

 まず、注目すべきはプッシュアップのスタート姿勢です。この姿勢は、プランク姿勢とも言われ、現在、腹筋背筋運動に代わって頻繁に行われるようになってきているエクササイズです。プッシュアップは、すでにスタート姿勢においてだけでも、腹筋背筋を鍛えられる体幹エクササイズとして、広まっていることは、このエクササイズがいかに優れたエクササイズであるかを物語っています。

 しかしながら、広く用いられているからこそ、間違った方法で行われている可能性もあります。ここでは、正しいプッシュアップの方法とその応用エクササイズをご紹介します。

プッシュアップのスタート姿勢:プランク

 プッシュアップのスタート姿勢でもあるプランクエクササイズに関しては、その重要性から何度かご紹介してきました。ここで、その大切なポイントをおさらいしておきます。
 

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