週刊あはきワールド 2021年11月17日号 No.738

◎◎はこう治す! 私の鍼灸治療法とその症例 File.89-3

生理痛に対する鍼灸治療(3)

~施術症例~

くすえだ鍼灸院 黒田俊吉 


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8.施術症例

8-1.原因不明と診断された腹部膨満と無月経
患者

 女性、27歳、病院勤務。

主訴
 下腹部の膨満と半年以上生理がない。

現病歴
 半年以上前から主訴の症状が出る。医者にかかるも原因不明として、ホルモン剤を投与されるも全く効果がなかった。

 一応仕事はできるので、仕事はするが、帰宅後疲れるのと、腹部膨満感がひどくなる。

 月経はもともと遅れ気味で35日間隔くらいであった。月経痛は仕事ができないほどには強くなかったが、そこそこ強めの方であったとのこと。

所見
 学生時代バスケをしていたせいか、身長はそれほど高くないが身のしまった感じで、本人今まで病気らしい病気をしたことがなかったというように、見たところ健康そうであった。

 腰痛、肩こりも自覚的にはない。

 昼の来院のため、ベッドに横になっての状態なので、腹部の腫れは主訴ほどではなかったが、目視で若干あり、触ると弾力のある脹れであった。

 医師の診断で内臓疾患がないことから、若干珍しい例ではあるが、下腹部全体の積聚とした。
 

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