週刊あはきワールド 2021年12月1日号 No.740

東京2020オリンピック・パラリンピック大会に向けて 第37回(最終回)

東京2020大会のレガシー

筑波大学オリンピック・パラリンピック総合推進室 宮本俊和 


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Ⅰ. はじめに

 東京2020オリンピック・パラリンピック大会が終わってから3カ月が経った。新型コロナウイルス感染者数も減少し、各地でスポーツイベントが開催されるようになったが、国外に目を向ければ感染が拡大している国が増えている。

 来年2月には北京で2022冬季オリンピック・パラリンピック大会が開催される。オリンピック大会は2月4日〜20日、パラリンピック大会は3月4日〜13日に行われる。しかし、コロナ禍で行われる冬の大会に加えて、マスコミは外交的ボイコット問題を報道している。これまでも紹介してきたように、オリンピック・パラリンピックは、世相や政治的状況により開催が左右される。

 東京2020大会は、「すべての人が自己ベストを目指し(全員が自己ベスト)」、「一人ひとりが互いを認め合い(多様性と調和)」、「そして、未来につなげよう(未来への継承)」を3つのコンセプトとしている。

 「多様性と調和」は、障害者理解の促進や共生社会の構築をはじめとしたスポーツを通じた社会発展の契機となった。「未来への継承」は、東京2020大会後のレガシー(遺産)をいかに創出し、次世代に継承して行くかが問われている。

















 最終回では、東京2020大会のレガシーについて取り上げる。

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