週刊あはきワールド 2021年12月8日号 No.741

治療家のためのセルフエクササイズ 第68回

全身運動連鎖のための部分エクササイズ(12)

~プッシュアップ②~

ATC&鍼灸師 山下貴士 


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 プッシュアップは、体幹の強化をしながら、腕の曲げ伸ばしを行い、体の広い部位が鍛えられるエクササイズです。ノーマルなプッシュアップは、体幹と大胸筋を主に鍛えるエクササイズですが、姿勢を変えることで、三角筋や上腕三頭筋に焦点を絞って行うこともできます。

パイクプッシュアップ

 パイクとは槍という意味があり、このプッシュアップは槍の先のように尖った姿勢で行うプッシュアップという意味だと思います。どこが尖っているのかというと、股関節を中心に骨盤を上に持ち上げ、尾骨を突き出したような姿勢です(図1)。この姿勢からプッシュアップを行うことで、三角筋など肩回りの筋に焦点を当てたエクササイズになります(図2)。このパイク姿勢は、ダウンワードドッグとも呼ばれ、ダウンワードドッグの姿勢を正しく保つことだけでも、肩甲骨の安定、体幹の強化、下肢背面の柔軟性向上、そして足首の背屈力がアップし、肩関節障害予防、腰痛予防、足関節捻挫予防など多くのメリットをもたらします。
 

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