週刊あはきワールド 2016年8月3日号 No.484

治療家のためのアロマセラピー 第7回

月経の痛みとイライラにアロマをプラス

ACURE研究所 志茂田典子 


◎第6回 匂いと記憶
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女性と月経

 女性の月経周期に伴うさまざまな症状、いわゆる月経随伴症状が、女性の精神症状や自尊感情、パフォーマンス、ひいては、QOLに影響しているということは、やっと一般的にも知られるようになってきました。

 月経随伴症状が、痛みやつらさといった、患者あるいは被験者本人の自己申告を中心としたものであること、長期的な自己観察や記録が必要なこと、ストレスで容易に変化してしまう月経周期の同定の難しさなどのために、研究のための被験者集めも、容易ではありません。

 さて、人のパーソナリティは、遺伝的要因のみならず、環境や経験、病気などの身体症状にも大きく影響されるといわれています。月経は、女性のパーソナリティ形成に影響すると考えられており、その一因として、随伴症状の関与が挙げられています。

 また、パーソナリティは、様々なパフォーマンスにも影響するということから、女性のパーソナリティやパフォーマンスを考える際に、月経に伴う心身の変化を無視することはできないといえるでしょう。

 なかでも、特に痛みは、さまざまな生活場面での影響が大きいといえましょう。

月経随伴症状とは

 月経随伴症状は、症状の出方により、3パターンに分けられます。月経前症候群(PMS)は、月経開始3~10日前から始まる精神的・身体的症状で、月経開始とともに減退ないし消失するもの(日本産科婦人科学会)です。
 

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