週刊あはきワールド 2016年8月17日号 No.486

マッスル鍼法へのいざない6

インナーマッスルを知る その1

~鍼臨床におけるインナーマッスル区分~

あんしん堂鍼灸院院長 宮村健二 


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〔インナーマッスルで鍼灸界は遅れている〕

 インナーマッスルの概念は、スポーツ医学界やリハビリテーション医学界では定着し、トレーニングや治療の実践に活用されています。

 顧みて、鍼臨床の現場ではどうでしょうか。先駆的なごく一部の鍼灸院では、マッスルトリートメントの一環としてインナーマッスルを扱っているという情報はありますが、現時点でこれらは例外的といえましょう。鍼灸界の大勢は、インナーマッスルの導入について未だ手付かずの状態にあるというのが偽らざる現状です。

 筋内微小循環の改善というすばらしいテクニックを手の内に持ち、筋肉の専門家として立つべき鍼灸師が、インナーマッスルを見落としたままというのでは、それこそインナーマッスルに対して顔向けできないことになります。インナーマッスルは隠れ疲労の場であり、微小循環改善を得意芸とする鍼は隠れ疲労解消の最良の手段であることを、実践を通して広く社会に普及させたいものです。

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