週刊あはきワールド 2016年8月17日号 No.486

「気功」を使った鍼灸技術を磨く方法 その2

筋肉と気の連動性を体感し、我が物にする

三丹塾代表 福嶋日出行 


体表の気の情報を読み解き、
治癒に導く情報を経穴を通して送り出すのが鍼灸治療である

 本来、経穴も経絡も「気」を抜きにしては語れないものです。

 地球に生命が誕生しておおよそ40億年。連綿とつながる生命はさまざまな試練の中で鍛えられ、何かを捨て何かを獲得しながら今ある姿になってきました。

 生命にとって外傷や病に対する保護防衛や治癒するシステムは最も大事なものの一つです。経穴や経絡の獲得がそのシステムに大きく貢献していることは間違いないと思います。

 人も「気」の存在です。身体に出現した病の種は気の変化を起こし、体表に経穴の反応として現れます。病の深さや性質、部位によっては経穴も微妙に表情を変えます。まるで身体からの暗号のようです。

 体表のそうした気の情報を読み解き、治癒に導く情報を経穴を通して送り出すのが鍼灸治療だと思います。

練功十八法の動作から筋肉と気の連動性を学ぶ

 三丹塾では、鍼灸師の「気」の感度を高めるためのさまざまな取り組みを行っています。その一つに中国の医療保健体操「練功十八法」があります。
 

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