週刊あはきワールド 2016年8月24・31日合併号 No.487

活きたツボを捉える切経探穴法 第29回

体内の異常と詳細切経探穴

~心(心包)の異常~

蓬治療所 戸ヶ﨑正男 


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はじめに

 今回は心の異常に関する詳細切経探穴について述べるのですが、今までと同じように心の生理と病証についても述べます。また、体内の異常の最後ですから、私の考えている蔵象論を再度載せます。

 肝胆の項と同じように今の現代医学的表題が抜けています。心は今の医学では循環器系に属するようになっています。しかし、伝統医学の心の生理と病理にはその働きもありますが、精神面との関係を非常に重視しています。従って、今回も何も入れませんでした。

1.臓腑の生理と病証

1)蔵象論について
 蔵象論について『活きたツボを捉える切経探穴法27』にその要約を書きましたが、最後ですからもう一度一部訂正して上げておきます。

 伝統医学の蔵象論は、蔵が五(六)臓を指し、象がそれぞれの働きによって現れた現象のことですから、五蔵の働きを論じたものです。これを私なりに解釈すると次のようになります。
 

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