週刊あはきワールド 2016年9月7日号 No.488

治療家のためのアロマセラピー 第8回

適切な種類をフレッシュなうちに使う

~精油の効能を充分引き出すために~

ACURE研究所 志茂田典子 


◎第6回 匂いと記憶
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 精油(エッセンシャルオイル)を、みなさんはどのように使用・保管されているでしょうか。

 このシリーズの第1回「安全な精油の取り扱い方を覚えよう」でもお話しましたが、精油は生き物です。扱い方によっては、薬が毒となる場合があります。今回は、精油成分の変化についてお話します。

<精油と成分分析表>

 アロマセラピーで使われる精油(エッセンシャルオイル)にはいろいろな作用があります。その作用は、精油に含まれる芳香成分の含有率や他の成分との割合によって異なります。自然の植物から作られている精油は、同じ種類の植物であっても、産地や収穫年の違いによって、一度として、まったく同じというものは作れません。ワインと同じですね。

 しかし、それでは、医療現場で用いるには支障がありますので、メディカル・グレードと呼ばれ医療現場で用いられるような精油には、必ず成分分析表が添付されています(図1)。この分析表から、芳香成分の含有率の範囲や割合を見れば、どんな効果が期待できる精油なのかがわかるようになっています。このように分類された精油はケモタイプ(化学種)精油と呼ばれています。
 

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